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【雑記】PS2のWikipediaを読んで知ったこと

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きっかけ

PS2のにわかファン

僕はPS2が発売した当初、この魅力的なハードを買えませんでした。

友達の家に遊びに行った時に触れる「憧れのハード」の立場をしばらく守り続け、薄型モデルのSCPH-70000 CBが登場した時にようやく入手。

初代が発売されてから4年も経ってからの入手です。

 

最初は全く勝手が分かっておらず、メモリーカードを買わないでセーブができないと喚いたりしました。

しかし、最新機種が映し出す高解像度のグラフィックや新しいゲーム体験は、僕の心を魅了して止みませんでした。

ちなみに、初めて買ったソフトは「キングダムハーツ」です。思い出のゲーム。

 

一時ゲームから離れて、また最近になってPS2にハマり始めたのですが、僕はふと思いました。

PS2について全然知らない」と。

 

少し厳しい家だったのでゲームできる時間は決まっていましたし、そもそも入手するのが遅くて、子供の頃クリアするまでプレイしたタイトルは数えるほど。

型番の違いがある、程度は知っているのですが逆を返せばそれ以外で知っている事は少ないです。

 

なので、この機会にちょっとPS2の事を調べてみようと思ったのです。

そして折角Wikipediaという素晴らしい情報媒体があるのですから、それを読んで学びましょう。

技術やハードウェアについては読んでも分からないので、豆知識やネタ中心です。

 

 

Wikipediaを読んで知ったこと

ゲーム機史上で一番売れたゲームハード

PS2Wikipediaを読んでまず驚いたのは、PS2が一番売れたゲームハードだということです。

Wikiの3行目に書いてある内容からもう知らないこと。

 

2021年現在、ゲーム機史上で最も売れたゲーム機(1億5500万台)である

フリー百科事典Wikipedia PlayStation 2より

 

僕の周りでは所持している子供が少なかったので、お金を持っている人しか買えないハードだと思っていました。

しかし、PS2はマイナーチェンジを何度も繰り返して小売価格も抑えていった歴史があります。

 

その流れで様々な人が買っていった結果、ここまで売り上げが増えたのかなと推測します。

僕もその1人ですからね。

 

出典元にSonyのビジネス経緯ページのリンクがあったのですが、ここも読んでいると楽しいです。

ちなみに、ハードの売り上げ2位はPS4でした。

確かに、PS4は周りの人もほとんど所持していますね。こちらも低価格版が出ましたし。

 

www.sie.com

 

 

外観のモチーフは『2001年宇宙の旅』のモノリス

次は、外観のモチーフが『2001年宇宙の旅』のモノリスであること。

これは言われみれば納得する話ではありますが、全く知りませんでした。

 

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2001年宇宙の旅に登場するモノリスに着想を得たスリムタワー型の外観をしており、家電として見ても通用する知的なデザインとなっていた。

フリー百科事典Wikipedia PlayStation 2より

 

ちなみに、サムネに使っているのは後継モデルの画像で、初代はこちらです。

 

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厚さ以外はあまり変わっていないので、モチーフは同じみたいですね。

ただ、発売は2000年なのでそこまでは倣わなかったようです。

これはPS初代発売日の1994年12月3日と同じように、123...と数字を並べたかったかららしいです。

2000年(平成12年)34日発売。

 

 

起動画面がセーブデータ数に応じて変化する

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よく「怖い」と言われるPS2の起動画面が、セーブデータ数に応じて変わるらしいです。

正確には「メモリーカード内部のデータ数に応じて起動画面の青い柱の数が増える」とのこと。

 

これも全く知りませんでした。

確かに、セーブデータがパンパンのメモリーカードを指していると柱が多いです。

気にしていなかったですね...。

 

ちなみに、インターフェースデザイナーさんの次世代機のPS3の発売時期を鑑みていた発言もあります。

デザインを考える方の聡明さとユーモアには脱帽です。

 

PS3の画面のインターフェースを担当した平松修治によると、一般家庭の使用状況下においてPS3の発売時期に画面いっぱいに柱が立つようになっているとのこと

フリー百科事典Wikipedia PlayStation 2より

 

 

薄型モデルでもディスクを傷つけない型番がある

これが一番衝撃だったかもしれません。

以前PS2で不具合が出た時に、薄型PS2の欠陥について言及しましたが、その欠陥の対策がされた型番があるとのこと。

 

nanameshita.hatenablog.com

 

それがSCPH-79000。

フレキシブルケーブルが浮き上がる構造を見直したようです。

ただ、わずか5か月で次のモデルが発売されたため非常に短命なモデルとなりました。

 

ネットの海を少し探してみたのですが、SCPH-79000の内部が映された画像は見つけられませんでした。

ただ、ディスクをセットする部分の画像はありました。

 

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外から見るとケーブルの部分は他のモデルとそんなに変わらない設計のように見えますね。

どんな風に改善されているのか気になります...。

お求めやすいようなら買ってみましょうか。

 

 

中古で1万円前後でした。

求めやすい...のかな?

 

 

 

最後に

知れば知るほど面白いPS2

以上、Wikipediaを読んで初めて知った事ことを書いてきましたが、やはりPS2は知れば知るほど面白いハードです。

性能向上でソフトも挑戦的なタイトルが多かったのは知っていましたが、ハードにも様々なエピソードがあったのですね。

 

特に起動画面とSCPH-79000の件は、読んだ時エーッと声に出していました。

SCPH-79000は確かめる機会があったら、記事にしたいですね。

 

僕には知識がないので、今回は技術系の話には触れませんでした。

しかし今いるPS2に頑張ってもらうためにも、僕も勉強してメンテナンスできるようになりたいと思います。

それまでは本体には何とか頑張っていただきたいものです。

 

それでは、今回はここまで。

良いPS2ライフを。