【雑記】PS2でPSのソフトを起動したらモニターに映らなくなった
僕は今年になってPS2にハマり、色んなソフトをプレイし漁っています。現世代機のゲームももちろん楽しいですが、この時代の変にアイディア先行で作られたゲームも面白いです。
PSのゲームもプレイできるので、名作から謎ゲーまで楽しませてもらっています。しかし、最近PS2で『幻想水滸伝2』を起動したときに問題が発生しました。ゲーム画面がモニターに映らなくなり、入力元無しと表示されたのです。
結構焦ったのですが、原因っぽいものが分かったので備忘録を兼ねてここに書いておきます。正確な理由は分かっていませんよ。
原因と思われるもの
ゲームレコーダーを咬ませてテレビ出力していたから
最終的に直った時の対応内容はPS2からゲームレコーダーにコンポーネント映像端子で繋げずに一度HDMI変換機を咬ませる、でした。長くて分かりにくいですね。
我が家には「GAME CAPTURE HD Ⅱ」というゲームレコーダーがあります。PS2に限らずゲームプレイを録画しようと思い購入しました。録画も楽にできるのですが、これの優れているのが出力ケーブルを疑似変換できることです。入力規格にコンポーネント映像端子があるので、PS2用の端子を買えばPS2の映像をコンポーネント映像端子で出力、レコーダーからの出力はHDMI、でモニターに映せます。
(探してみるとまともに売っている通販サイトも無くなっていてビックリしました。まぁ、今はもっと使いやすいレコーダーもありそうですね。)
PS2のソフトはそれで問題なく出力できていたのですが、PSのソフトはそれではダメなようです。PS2はDVD規格でPSはCD規格のディスクですが、それが関係しているのでしょうか...?詳細は全く分かりません。
変換機を咬ませまくっていますが、入力遅延も気にならないのでプレイには支障無い状態です。シューティングゲームのような、精確で細かい操作を求められると気になるかも。でもひとまずは遊べることに感謝しましょう。頑張って調べて良かった。
我が家のPS2
SCPH-70000
めでたく問題が解決したところで我が家のPS2達の紹介もします。ちゃんと動いているPS2って結構貴重になりつつありますしね。埃とかちょっと汚い要素があるので、ご注意を。
我が家のPS2第一号はSCPH-70000です。これは僕が子供の時にお金を貯めて買ったPS2なので、かなり思い入れがあります。今もまだ起動してくれるのが嬉しい。
ちなみにカバーを外して中を調整したことがあるので、所謂封印シールは剝がしています。剥がしてなくても、もう公式で修理はしてもらえないですしね。
ちなみに、SCPH-70000のような薄型PS2には欠陥があります。薄型PS2のディスクの読み取りレンズは、オレンジ色のフレキシブルケーブルで固定されています。これが時間の経過とともに歪曲していきディスクに丸く傷をつけてしまうのです。これ悩んだ方結構いらっしゃると思います。調べてみると色んな方が試行錯誤をしていらして、様々な解決法が載っていました。僕の対策は...。
分かりにくいですが、ディスク読み取りレンズの部品とフレキシブルケーブルの間に小さなプラスチック片を挟んでいます。これで物理的にケーブルが上に曲がらないように抑えているわけです。これ、プラスチック片が長すぎると部品が動ききれずにガガガッと嫌な音がなってしまうので大きさは調整してください。
プラスチック片は、使わなくなったポイントカードとかで良いと思います。画像はタワーレコードのポイントカードだったかな。なお、ケーブルがベコベコになっているのは、この解決法を思いつくまで折って何とかしようとしてたからです。全然意味ないのでお気を付けを。
SCPH-90000
我が家のPS2第二号は、同じく薄型のSCPH-90000です。70000に付属していたコントローラーが壊れてしまって、純正のコントローラーを買おうとしたんですが全然売ってない。じゃあ本体ごと買ってしまえと買ったのがこの子です。
買ってみて驚いたのは、我が家にずっといた70000よりも汚いこと。もちろん中古で買ったので前の所有者のさじ加減で変わるのでしょうが、ホントびっくりしました。我が家では大切に使いましょ。
こっちはカバーを外していないのですが、70000と同じようにディスク読み取り部品に欠陥はあります。なので同じような対応を施し済み。
こっちは何のポイントカードだったか忘れました。今まで問題なくプレイ出来ていて傷もつかないので、この対策法は有用ということですね。。
『キングスフィールドⅡ』で少し遊んでいました。難しすぎて匙投げましたが。
まだまだPS2を楽しみたい
僕はまだまだPS2で遊びたいと思っているので、ちょっとした不具合なら自分で調べて解決したいと考えています。ただ、昔のハードとはいっても精密機械。専門知識が無ければ本格的な修理はできません。
しかし、そんな僕でもこの記事の内容のような応急処置ができたことはとても嬉しかったです。長く付き合っていけるようにこうやってできる事は増やしていきたいですね。
それでは、今回はここまで。