【ゲーム日記】戦場のフーガ#13 海上の夜明けから真昼まで①
引き続き、「戦場のフーガ」のゲーム日記をお送りします。
前回はこちら。
敵側についたブリッツを改心できずに失ってしまった子供達。
傷心の中、首都から響く轟音と上がる炎。
そしてラジオの声の正体と目的が判明する。
タラニスの人工知能たるラジオの声は、かつて未着で終わったタラニスとヴァナルガンドの戦いを、再び行うことが目的だったのだ。
海上の夜明けから真昼まで
第12章「海上の夜明けから真昼まで」開始です。
「海上の夜明けから真昼まで」は、ドビュッシーの管弦楽曲「海」の第一楽章の副題。
パレシアに進軍する過程、タラスクスの力でガスコを攻撃しているハクス。
おもちゃを貰った子供じゃあるまいし、やめなさいな。
タラスクスの暇つぶしの攻撃も、ガスコ軍には止めることはできません。
止む無く首都から住人を退避させるようです。
「宇宙戦争」みたいな状況になっていそう。
タラスクスだけでは満足できないハクス。
ヴァナルガンドを求め、パレシアに乗り込みます。
躊躇はないようですね。
郊外にいた子供達にもパレシアのただならぬ様子は伝わっています。
急ぎ向かいましょう。
ラジオの声の目的に沿うことになりますが、それでも向かわなければ救えません。
失われし神と共に
ヴァナルガンド内部に到達したハクスとタラスクス。
感極まったハクスは上着を脱ぎ去ります。
現れたのは傷ついた体、歪んだ顔面。
ヴァナルガンドの力を欲するのは、個人的な理由が大きそうです。
ハクスは自らヴァナルガンドと一つになることを望みます。
それは人々より上の存在になりたいからなのでしょうか。
自分に力があると確信したいから?
それとも...。
幽霊少女
パレシアから響く轟音は、タラニスにも伝わっていました。
そして、ジャンヌと名乗った人工知能は狂喜しているように笑います。
その時、場面が変わり幽霊少女がジャンヌに語り掛けます。
ジャンヌは幽霊少女が何者か分かっている様子。
そして、幽霊少女もジャンヌの事を分かっているようです。
口ぶりからするとこの二人は元々一つだった...?
ラジオの声は消え、代わりに現れた幽霊少女。
彼女も自分がジャンヌだと名乗ります。
幽霊少女までジャンヌを名乗ったことで混乱する子供達。
冷静なジャンヌは語り始めます。
自分はタラニスを制御するための疑似人格であることを。
そしてかつての人類の行いを。
終末戦争
旧人類は終末戦争で大量の破壊兵器を生み出しました。
ヴァナルガンドもその一つ。
タラニスは、それに対抗するために生み出された戦車。
そしてソウルキャノンによって、一度は勝利することに成功しました。
タラニスを封印する際、事故によってジャンヌの人格は二つに分かれてしまったそう。
保守的なジャンヌと、攻撃的なジャンヌ。
今、二つの人格を統合できたことで、ジャンヌは本当の人格に戻れたようです。
そして、ヴァナルガンドを鎮めるために子供達に協力を頼みます。
説明の全てを理解できないまでも、子供達はやるべきことは分かっているようです。
本当に勇敢な子たちやで。
ヴァナルガンドの目覚め
パレシアまでたどり着いたタラニス。
そこでは、目覚めたヴァナルガンドが立ち上がろうとしていました。
本当に物理的に首都の下にいたんですね。
凄い事を言い出すジャンヌ。
ヴァナルガンドの前足を伝ってパレシアの乗り込もうという提案は、いとも簡単に承諾され、実行されます。
ボロン、「とぉっ!」で済まされることかな?
やるしかないんだろうが。
遂にパレシアにたどり着いたタラニス。
ヴァナルガンドの元へ行き、決着をつけるまで、あと少しです。
一旦ここまで
まだ長くなりそうなので、一旦ここで区切ります。
続きは②でお送りします。
彼らは、ヴァナルガンドを止めることができるのでしょうか?
そして、ブリッツを犠牲にしてしまった僕はちゃんとエンディングを見る事ができるのでしょうか?
それでは、今回はここまで。
次回に続きます。