【ゲーム日記】戦場のフーガ#9 野を渡る風
引き続き、「戦場のフーガ」のゲーム日記をお送りします。
前回はこちら。
ベルマン軍の少年兵ブリッツを新しく仲間に迎えた子供達。
シーナの家族が捕らわれている収容所へ遂にたどり着き、それを解放することに成功する。
シーナの家族を救出し、マルク達の家族の正確な移送先も分かった一行はタラニスを溶岩地帯へ進める。
野を渡る風
第8章「野を渡る風」開始です。
「野を渡る風」はドビュッシーの前奏曲第1集の第3曲であるピアノ曲。
穀倉地帯へ歩を進めた子供達。
囚われたヒト達が生体電池にされていたという事実を知った子供達は、自分の家族への心配が一層高まります。
しかし、今は信じて進むしかありません。
根拠のない安心感を抱いて前へ進む子供達。
仲間になっても。独りでいる事の多いブリッツ。
信用していないとはいえ、交流しない事には何も変わらない。
子供達は戸惑いながらも彼とコミュニケーションを取ろうとします。
カイルのぶっきらぼうな気遣い好き。
ブリッツも一方的に拒否する気は無いようです。
ベルマン帝国について尋ねると、強い階級制度が存在する国だと説明してくれます。
ブリッツの家族も様々な苦労をしていたようです。
しかし今家族とは離れ離れ。
その境遇に少し共感する子供達でした。
未だ彼らは真の仲間になれない
しかし、ベルマン軍に家族を奪われた経験を忘れることはできません。
食堂に置き忘れたブニオッシュが紛失したと騒ぐボロンは、思わずブリッツを疑ってしまいます。
彼らが馴染むにはまだ時間が必要みたいです。
しかしボロン、君みたいな癒し枠がそんな態度を取ってしまってはダメよ。
結局、ブニオッシュは自分の部屋にありました。
ブリッツを疑ってしまったことを恥じるボロン。
ちゃんと反省出来て偉いよ。
ブリッツへの見方が少しでも変わるといいのですが。
そして疑われても仕方がないと気丈に振る舞うブリッツ。
気遣いすぎてブリッツの胃に穴が空きそう。
自分を否定しないための戦い
度々現れていた光る少女が再び姿を見せます。
今までと同じように、戦わないでと諭してきます。
それに対して...
これまでの自分達の戦いを否定しないためにも、これからも戦い続けると宣言する子供達。
それは少女というより自分達へ言い聞かせる言葉かもしれません。
しかし、ここまで必死に戦ってきた彼らだからこそ言える、決意の言葉です。
決意と共に
新たな決意を抱いたところで、ゲルマン軍が立ちはだかります。
ラジオの声も子供達の決意を讃えてくれます。
さぁ、ボス戦です。
ここまで子供達が決起しているのに、負けるわけにはいきません。
無事ソウルキャノンも使わずに勝利。
ベルマン軍を退けた子供達は溶岩地帯を目指して進行を続けます。
そして、子供達の成長を喜ぶラジオの声。
少し含みのある口調ですが...?
一方ベルマン軍司令部。
以前撃破して見逃したフラムがタラニスへの攻撃を進言しているようです。
憎しみの連鎖から逃れることはできなかったようですね...。
決死の覚悟のフラムに対して、攻撃の許可を出しつつも期待していない様子のハクス。
そして、遂に彼自身がガスコに赴くようです。
彼と対峙するときも近いのでしょうか。
そして、神「ヴァナルガンド」とは一体...。
第8章終了
ここで第8章終了。
ブリッツとのギクシャクした関係が問題として残っていますが、新たに戦う決意をした章でした。
タラニスへの復讐を誓うフラムと、遂に動き出すハクス、と裏で動く勢力も見えてきて先が気になる展開です。
それでは、今回はここまで。
次回に続きます。