世界を斜め下から見る

色んなモノの感想を書く。

【雑記】創作をする準備の準備について

スポンサーリンク
スポンサーリンク

f:id:regless:20210927224720j:plain

 

 

僕の創作の入り口は本です。

ゲームにずっと憧れを抱いていたのですが、子供の頃は家庭の決まりでゲームには全然触れませんでした。

代わりに本は自由に読めたので、小学生の頃は図書館に通う読書っ子です。

 

今はゲームも立派な創作物として楽しんでいますが、やはり本を読むと自分のルーツに戻れる気がして安心します。

時間を作るのが下手くそなので、今はゆっくりじっくり読むのが難しいですが、読むたび楽しんでいるのは事実です。

 

本を読んでいる際によく抱いていたのは、「自分もこんな話を書いてみたい」という欲求です。

これは本が好きな人が一度は思った事ではないでしょうか。

こんなに沢山の本を読んだのだから、自分にも話の1つや2つ考え付くだろうと考えたのです。

 

そして、これも多くの人が経験する挫折だと思います。

そう、創作はそんな簡単なものでは無いのです。

 

書き始めると全く進まない筆、動かない物語、喋らない登場人物。

アイディアも浮かばず、僕は何度も創作を諦める事になります。

世の作家先生方は、ここで諦めずに足掻き続けた方たちなのでしょう。

改めて尊敬します。

 

創作の事は、諦めるたびに忘れ、ふとした時に思い出すのですが、最近偶然見つけたページを読んで感化され、また創作欲が湧いてきています。

それは、商業作家では無いですが、長編作品をサイトで公開している方の物語の作り方のページです。

 

 

no19465.web.fc2.com

 

 

情熱や根気で書きましょうとおどけていますが、読み進めると納得する記述が多く、これなら自分も...と人に思わせる力があるページです。

特に、大きな目的のためにいくつもの小目的を作り、それらを辿って最初の目的にたどり着く考え方は、当たり前のようでとても大切だと再認識しました。

 

僕は思ったままを書き殴るのが好きなので、この考え方が全くできないのですよね。

だから、今までも創作ができなかったのでしょう。

描きたい光景が自分の中に何となくはあるのですが、その正体やそこにたどり着くにはどうすれば良いのかが分からないのです。

 

このページを読んで、物語を作るとは何ぞやを少しでも学んだ今は、自分の創作の準備...の準備ができたかなと勝手に思っています。

同じようなページは他にも沢山あるのでしょうが、それぞれでやり方は違いますし、自分に響いた内容に従えば良いですよね。

 

さて、それでは僕の中に光景が何なのか、はっきりさせる所から始めましょうか。

...長くなりそうです。

 

それでは、今回はここまで。