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【体験版感想】When the Past was Around 過去といた頃

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『When the Past was Around 過去といた頃』は
愛すること、時の移ろい、別れ・・・。
そしてそれらと共にある喜びと痛みについて綴った、ふしぎな
ポイント&クリック方式のパズル・アドベンチャーゲームです。

 

公式サイトから引用した上記紹介文を読んだときに、「プレイしてみよう」と思いました。

ただ、パズルアドベンチャーは頭弱い僕にはかなりハードルが高いジャンルなので、まずは体験版をプレイしよう、となったわけです。

 

そしてクリアしたので感じた事を軽く書いておきたいなと思い、この記事を書いています。

節も分けずに本当に軽く書きます。

 

結論から言うと面白いです。

 

ポイント&クリック方式のパズルアドベンチャーということで、昔のFLASHゲームのような感覚でプレイしていました。

ただ、謎解きゲームなので頭を使わなければならない箇所もポロポロあり、そこは無い頭を回してなんとかプレイしていました。

メモを書きながらゲームをプレイするのって久しぶりでしたよ。

(そして自分の手で書くと、書いたことが頭にスッと入ってくると改めて思いました。物書きって大事)

 

体験版なので、おそらく謎解き難易度はかなり低く設定されていると思います。

僕がクリアできたということはきっとそういうことです。

しかし、簡単すぎるということも無く、解いた!と思える程度にもなっています。

 

しかし僕が一番気にいったのは、このゲームの雰囲気。

 

サムネイルの公式絵からもわかるように、ポップ且つ写実的な絵柄が採用されています。

僕はこういう絵が好きなので、終始この絵柄の中でゲームをプレイできるのは嬉しかったです。

 

そして雰囲気つくりには欠かせない音楽。

音を少なくしてゲームプレイを邪魔しないようにしながら「過去を辿る」というこのゲームの雰囲気に合った綺麗な曲がとてもgood。

 

「過去を辿る」という名目で様々な謎解きをするので、謎解きの内容も普段の生活の行動が基になっていたり、主人公エダの恋人であったオウルがやっていたであろう音楽にまつわるものが多くそういった要素も雰囲気作りに一役買っています。

 

恋人を喪ったエダが、自分の記憶を振り返り、それらに折り合いをつけて強い人間へと成長していく。

その過程がパズルゲームに落とし込まれているわけですね。

こういうの、良い。

 

加えて言うと、この体験版では文章による説明が一切ありません。

ゲームシステムはもちろん、ストーリーやキャラについてもです。

それでもプレイの仕方も、エダの感情もなんとなく伝わってくる。

これもこのゲームの魅力の一つでしょう。

 

色々と語りましたが、僕はまだこのゲームを買っていません。

ここまで語らせてもらったので、プレイしたいとは思っているのですがいかんせん他のタイトルも詰まっているので...。

 

しかしお値段900円(税込み)。

そしてプラットフォームもPS4、Swicth、XboxOneと他機種から選べるお手軽さ...。

(今回はPS4でプレイしました)

 

無理かな...と思っていた謎解きもなんとか付いていけるレベルだったので、これを自信にして、いつかプレイしたいですね。

 

体験版は10~20分程度でクリアできたので、興味がありましたら是非。

 

それでは、今回はここまで。