オクトパストラベラー トレサ編
平和、でしたねぇ。
商人の娘に生まれ、一人前の商人になるために一人旅に出たトレサ。
様々な街で様々な人に出会い、色んな体験をしました。
最後は値打ちのある逸品より、個人にとって一番大事な物こそが宝物であると、商人として一つの答えを出しました。
大きな陰謀に巻き込まれることも、世界を救うこともなく平和に終わりました。
それはそれで、トレサっぽいなぁと思います。
一人前になるために旅に出る、という行動はゲームのシナリオでも現実の若者にも見られるものです。
自分探しの旅とか。
それはつまり、自分以外の価値観や考え方に触れる、ということだと思います。
そして、自分と異なった価値観に触れることで自分を再認識する。
これこそが自分探しになる。
トレサの旅もそうでした。
自分の考え方とは違う商売を色んな街で見てきたトレサは、悩みながらも自分にとっての商売を見つけ出しました。
最初に考えていたものとは違ってしまったかも知れませんが、立派な一人前になったと思います。
それにしても、トレサのシナリオはラスボスがパッとしなかったですね。
目的も分からずじまいでしたし。
それはきっと真エンディングで明かされると期待して、次のキャラに進みたいと思います。
それでは、今回はここまで。