SINoALICE-シノアリス- Original Soundtrack【サントラ感想】
昨今、スマートフォンで遊べるソーシャルゲームも種類が膨大になりました。
グラフィックに拘っている物、システムに拘っている物、デザインに拘っている物等様々な特色も見られます。
そして、音楽に拘っている物。これも最近になって増えてきました。
最初はゲームのリアルイベントを開催した際に物販で販売したり、特典として付いてくるものが多かったと思いますが、もう単体で販売、さらにはコンサートを開催したりとソーシャルゲームの音楽はコンシューマゲームに負けない力を持っています。
今回はそんな音楽に拘っているソーシャルゲームのうちの一つ、「シノアリス」のサウンドトラックが発売されたので簡単にご紹介したいと思います。
見た目とか
スクウェア・エニックスさんの公式ストア、e-STOREで発売されたアートブック同梱版を購入しました。
トップの画像がその表紙です。
メインキャラクターであるアリスとスノウホワイトが新規絵で載っていますね。
この「シノアリス」のイラストレーターである「ジノ」さんの絵はこの作品の雰囲気にとても合っています。
というか、「ジノ」さんの絵がこのゲームの雰囲気作りに一役買っています。
(裏表紙)
裏表紙には「シノアリス」で聞いたことのある単語たちが書いてあります。
これを見ると、「さよならを教えて」のディスクを思い出しますねー。
(全観)
縦長のパッケージの中にはアートブック、サントラ、アクリルジオラマが入っています。
(アートブック)
アートブックの表紙も新規絵でしょうか。
ちょっとグランドコロシアムの絵っぽいですが。
(アートブック中身)
アートブックの中身は見せていいものか分からなかったので、少しだけ。
こんな感じで各キャラクターの簡単な紹介と、次のページに細かな設定絵が載っています。
初期からいるキャラクターはもちろん、最新のキャラクターまで載っていました。
「シノアリス」の絵をじっくり見たいという方は必見です。
(サントラ)
サントラ本体です。
表紙はパッケージと同じですね。
限定版でなく、通常版を買うとこの状態なのでしょう。
(サントラ裏表紙)
この絵は「シノアリス」をプレイしている人なら何回も見ている、もしくは見させられている光景ですね。
ガチャ、引かなきゃ。
(サントラ中身)
ブックレットの裏には「シノアリス」の案内役、「ギシン」「アンキ」どちらかの首が転がっていますね。
どっちがどっちだか覚えてないや。
CDにも作品に関係した単語がたくさん印刷されています。
やっぱり「さよならを教えて」じゃないか。
(ブックレット中身)
作曲者の「岡部啓一」さんと、ディレクターの「ヨコオタロウ」さんのコメントも載っています。
岡部さんの言う通り、スマートフォンのゲームは音を消してプレイしていた時代もありましたが、今はそうも言えません。
現に、こうやってサントラも出ていますからね。
(アクリルジオラマ)
もう一つ、アクリルジオラマがあります。
これ見つけるまで、アクリルジオラマの存在をすっかり忘れていたので、開封したときは何かと思いました。
(アクリルジオラマ全景)
全体図はこんな感じ。
「アリス」だけじゃなくて、好きなキャラクターを選べたらよかったけど、それは贅沢か。
(完成形)
組み立てたらこんな感じ。
iPhoneのポートレート機能で撮影してみたら良いのか悪いのかよくわからない感じになってしまった。
「ギシン」と「アンキ」をキーチェーンで引っ掛けるのがセンスありますね。
(コラボ)
夢のコラボ。
曲について
見た目だけでかなりの文字数を稼いでしまいましたが、サントラなので曲の感想も書きます。
いつものように気になった曲をいくつかピックアップします。
偽書ト世界
タイトル画面の曲です。
「シノアリス」を起動するということは、この曲を聞くということと同義です。
バイオリンとピアノの哀愁漂う旋律が「シノアリス」の世界観を演出しています。
リリース当時はメンテナンス地獄だったこともあり、この曲を延々と聞く羽目になっていた記憶もあります。
鏖殺ノ饗宴
「シノアリス」のメインコンテンツの一つ、コロシアムで流れる曲です。
毎日聞いているのでなんてことはないかなーと思って聞いたら、やはり単体で聞くのはゲームで聞くのとは違いますね。
すごく格好いい。
力強いコーラスと吹奏楽器がとても響く。
コンサートで演奏されたら盛り上がるやつだなぁ。
最後ノ欲望
ガチャの曲です。
軽快なリズムはガチャに挑んでいるプレイヤーを応援しているのか、からかっているのか...。
現実と世界
結構衝撃的だった現実編での曲です。
この「シノアリス」に登場するキャラクタは何なのか、が朧気ながら分かってきたので実装当時はかなり盛り上がっていました。
ピアノの音の少ない悲しい旋律の曲です。
いばら姫のエピソードが何故かすごく切なかった。
破壊の末路
今までとは打って変わってゴリゴリのロックな曲です。
エレキギターとドラムと加工されたコーラスが疾走感たっぷりに流れます。
目まぐるしく変わっていく現実を表現したのかなとか妄想してみたり。
焚殺ノ饗宴
唐突に増えたコロシアムの曲の一つ。
元々、「ニーア」シリーズと同じ作曲者さんなので、雰囲気が似ているのは当たり前なのですが、この曲は特に「ニーア」っぽい。
「レプリカント」のダンジョンとかで流れていそう。
まとめ
「シノアリス」の音楽が好きな人は満足できるサントラだと思います。
特にプレイしている人は、音楽が好きな人も多いでしょうし、良いと思います。
ソーシャルゲームなので、今後曲が増えていくこともあるので第二弾、三弾と期待したいですね。
ゲームは僕も今後遊んでいく予定なので、ますます盛り上がっていってほしいです。
1周年も迎えましたし、2周年目も楽しんでいきましょ。
最後に
関係ないですが、最近サントラやらゲームやらを買いまくって、おく場所に困っています。
CDラックとか、本棚とか買うべきなのかなぁ。
引っ越したばかりでお金もないので迷いどころです。
せっかく広い部屋になったので、そこらへんに色々落ちている洞窟みたいな部屋になっていく...。
オシャレな部屋のレイアウトセンスほしいです。
あ、あとこれも買いました。
そのうちレビューしたいと思います。
それでは、今回はここまで。
参考
シノアリス オリジナルサウンドトラック 公式サイト
シノアリス 公式サイト
ニーア オーケストラアレンジメント 公式サイト