【感想】エストポリス伝記I・II -SUPER Rom Cassette Disc In TAITO Vol.1-
熱いぜ。
ゲームサントラ復刻の流れ
ゲームのサウンドトラックという商品は、需要が少ないため余程の人気作でもない限り、継続的に生産されるということはありません。
しかし、最近はゲーム音楽も一般的に耳にする機会が増え、再販や復刻の動きが活発になってきています。
この「エストポリス伝記」もその一つ。1993年、1995年にスーパーファミコンで発売された1,2の音楽を一つのパッケージで楽しめます。
僕はプレイしたことがないのですが、その音楽の人気の高さは聞いたことがありました。
ようやっと買うことができましたので、その感想をば。
戦闘曲の熱さ
聞いていて思うのが、とにかく戦闘曲が格好いい。そして熱い。
特に「エストポリス伝記2」のバトル曲3つ。展開やメロディーがゲーム音楽好きにぐさぐさ刺さる代物です。
再販される際に、音源をデジタル録音したことで、ゲームで聞ける原曲とは聞こえかたが違いますが、すぐ慣れる程度です。
このバトル曲を聞くだけでも買った価値がありました。
ジングルの収録
このサントラには、音楽だけでなくアイテム取得時の効果音なども収録されています。
音楽を聞きたいだけなら不要なものですが、ゲームの思い出に浸りたい人にとっては嬉しいものですね。
「大神」のサントラにもジングルが収録されていましたが、あれはディスク丸々1枚を使っていました。
そこまでする必要があるのかと苦笑しつつ、ゲーム内にこんなに効果音が入っていたのかと、驚きました。
かつてのプレイヤーにも配慮したこのジングルの収録は、心配りがされた素晴らしいものだと思います。
最後に
スーパーファミコン時代の音楽は聞きやすくて耳に残りやすくて、楽しいです。
今はオーケストラで演奏、録音とかもできて、音が増えた分耳に残りやすい曲というのは減った気がします。
どちらがいいとか、そういう話ではなく時代の移り変わりですね。
というわけで、今回は「エストポリス伝記I・II -SUPER Rom Cassette Disc In TAITO Vol.1-」でした。
それでは、今回はここまで。