【ゲーム日記】零~zero~ #2 第一夜 裂き縄①
前回から引き続き、「零~zero~」のプレイ日記をお送りします。
前回はこちら。
作家の高峰先生を探して氷室邸にやってきた雛咲真冬。
しかし、未知の現象に襲われ自身も行方知れずとなってしまう。
真冬が失踪した後に氷室邸を訪れたのは、彼を捜索しに来た妹の深紅であった。
第一夜 裂き縄
雛咲深紅の物語
第一夜からは、真冬に代わり深紅が操作キャラになります。
彼女が、この作品の主人公ですね。
第一夜の副題は裂き縄...。
嫌な予感しかしない。
真冬を探して深紅は氷室邸に足を踏み入れます。
入ってすぐ少女の霊に声をかけられて怖がりますが、兄を見つけるまで帰るつもりはないようです。
肝っ玉の据わった子だ。
かつて兄が進んだ道を辿っていくと、鏡の前に射影機が落ちているのを見つけます。
幽霊に対抗する唯一の手段なのに、真冬は大丈夫なんでしょうか。
そして、射影機を拾おうとした深紅の頭に、映像が流れてきます。
そこには無数の手と白い装束の女性から逃げる真冬が。
絶対大丈夫じゃないですね、これは。
ふと顔を上げると、映像にいた女性が鏡に映っていました。
深紅が恐怖の声を出すと、女性はすぐいなくなってしまいます。
次はお前の番だとでも言いたいのでしょうか。
射影機を入手。
お母さんの形見の品なんですね。
これで深紅は霊に対抗できますが、真冬の身はますます危ないという事です。
先を急ぐ深紅。
見えないものを見せる射影機
ここで、射影機の新たな機能が登場します。
肉眼では見えないものが、カメラを通すと見る事ができる機能です。
一見先に進めないような道でも、射影機を使えば突破法が思いつくかもしれません。
早速怪しい屏風を撮影すると、写真に扉が現れました。
この機能を使って道を切り開く必要があるんですね。
怪しい場所では音や振動が知らせてくれるので、気を付けていれば見逃すことはない、かも。
深紅は屏風を押しのけて扉を発見すると、ガンガン先に進みます。
怖いだろうに退かないのは兄を思う故なのか...。
緒方浩二との戦い
探索を続ける深紅は、古いテープレコーダーを見つけますがそこに男性の幽霊が現れます。
彼は高峰先生に同伴していた緒方という編集者です。
真冬を襲った女性に彼もやられていました。
そして、屋敷にとり憑く霊になってしまっています。
深紅の前に何度か立ちはだかる緒方。
彼の出現演出はかなり怖く、思わず体を跳ねさせてしまいました。
じわじわ怖いのは好きなんですが、いきなりびっくりさせるのは止めていただきたい。
敵としての緒方は、動きが少し変則的でやりにくい相手でした。
しかし落ち着いて攻撃を続けていれば問題なく倒せる敵です。
戦闘後に彼をカメラの中に封印すると、緒方は屋敷から出してくれと懇願する声を残して消えていきます。
心苦しいですが、危害を加えてくるのなら退散するしかありません。
すまない。
彼らの体には縄が
屋敷の中で見つけた写真には、首と四肢を縄で繋がれた緒方が映っていました。
緒方の残留思念も、縄が...と呟いていましたし、縄がこの幽霊騒動に関連するオブジェクトだということでしょうか。
緒方は助ける事ができませんでしたが、高峰先生と同伴者、そして兄は救助できるでしょうか。
深紅の探索は続きます。