【ゲーム日記】零~zero~#1 序章 氷室邸
今回から「零~sero~」のプレイ日記をつけていきたいと思います。
10/28に『濡鴉ノ巫女』の移植版が発売されるので、それを記念してシリーズに初めて触ってみます。
折角なので初代からプレイしたいと思いまして、PS2の初代を購入してきました。
カメラで幽霊を撮るという画期的な戦闘システムが採用され話題となった初代、今やっても楽しめるものなのか、確かめていきましょう。
ホラーゲームなので、怖い画像いっぱいあります。
お気を付けを。
序章 氷室邸
雛咲真冬の物語
「零~zero~」(以下、零)は主人公雛咲深紅の兄、雛咲真冬の物語から始まります。
尊敬する作家先生である高峰準星の捜索で氷室邸なる廃屋に訪れた真冬。
見るからにいかにも、といった雰囲気の氷室邸。
人探しとはいえこんな建物に踏み込む勇気は僕にはありません。
真冬は臆病な僕に構わずどんどん進んでしまいます。
仕方ありません、高峰先生を探しましょうか...。
「零」は固定されたカメラから見た映像が画面に映し出されます。
自分で視点を動かせないので、死角からお化けが出てきたら滅茶苦茶びっくりしそうです。
想像するだけで怖い。
霊を映す射影機
氷室邸内の玄関でフィルムを入手すると、射影機の説明が。
真冬の持つカメラは霊を映す事のできる特別なもので、フィルムを消費して霊を撮影できます。
「零」シリーズの代名詞ともいえるシステム。
探索をしていると、時々幽霊がその辺に現れるタイミングがあります。
そんな時に...。
射影機を構えて撮影をすると、霊の写真を撮ることができます。
撮った写真はコレクションとして保管できるので、霊の写真を撮ることが収集要素にもなっているわけです。
急に出てきたのにびっくりしているとすぐ消えてしまうので、結構反射神経が必要です。
このゲーム、アクション...?
高峰先生の行方と始めての幽霊戦
幽霊にビクつきながら先に進むと、床に落ちているノートを発見。
どうやら高峰先生の持ち物だそう。
そして真冬がそれを確かめようと拾い上げると、彼の頭に映像が流れ込んできます。
そこには取材旅行で氷室邸を訪れた高峰先生と、連れの姿が。
通路を歩く彼らの後ろから無数の手が忍び寄っています。
気配を感じた高峰先生が振り返ると、そこには何もありませんでしたが、鏡の中には白い装束を着た女性が佇んでいました。
穏やかではない様子。
その時、背後から足音がするのに気が付く真冬。
身構える真冬の前に、明らかに害がある幽霊が現れます。
そして、突然真冬に襲い掛かってきました。
射影機のシャッターを切って応戦する真冬。
さぁ、初めての幽霊戦です。
射影機は幽霊をファイリングするだけでなく、攻撃手段となる役割もあります。
サークル内に幽霊を捉え続けてパワーを溜めてからシャッターを切ると、幽霊にダメージを与えることが出来るのです。
また、サークルの色が変わった瞬間に撮影すると、攻撃をキャンセルして怯ませることができます。
これがシャッターチャンスです。
パワーを溜めてダメージを与えつつ、攻撃されそうになったらシャッターチャンスを撮影して攻撃を止めさせるというのが定石の戦い方になりそうです。
真冬の危機
何とか幽霊を撃退した真冬。
先ほど高峰先生たちの姿を見た廊下まで来ると、背後に気配を感じます。
そして、振り返った時...。
ここで場面が切り替わり、主人公の深紅が登場。
どうやら、真冬は行方知れずになってしまったようです。
振り返った真冬はどうなってしまったんでしょうか...。
高峰先生を探しに来たように、兄を探して氷室邸にやってきた深紅。
ここから、本当の「零」が始まります。
果たして、高峰先生たちの身に何が起こったのでしょうか。
そして、深紅は真冬を見つけることが出来るのか。
第一章に続きます。