【今週の一曲 #64】ラストハンター
今週の一曲は「ファイナルファンタジー13-2」より
ラストハンター
「ファイナルファンタジー13-2」は2011年12月15日にスクウェア・エニックスからPS3・XBOX360にて発売されたRPGタイトルです。
「ファイナルファンタジー13」の続編にあたる作品で、「ライトニングリターンズ」に続く橋渡し的存在になります。
世間的な評価は分かりませんが、僕はこのタイトルにマイナスの印象が強く、一度クリアした後は二度とやるかと思っていました。
システムや設定に光るものは沢山あったのに、シナリオやキャラクタで全て台無しにしている作品だと僕は考えています。
ただこの作品無くして「ライトニングリターンズ」はあり得ないというのも間違いない事で、複雑な思いです。
「ライトニングリターンズ」は思う所もありますが、面白い作品なので。
さて、この曲の話ですね。
「ラストハンター」は通常戦闘でかかる曲です。
このタイトルの通常戦闘曲はいくつかあるのですが、その中でもこの曲と「疾走」が人気な曲です。
「疾走」も同様なのですが、「ラストハンター」には「ファイナルファンタジー13」の曲に使われていたフレーズがいくつか隠されています。
これは「ファイナルファンタジー13」シリーズの曲を通して採用されている技法で、シリーズ作曲者、浜渦正志氏の得意とする技法でもあります。
ただこの曲の作曲者は水田直志氏です。
氏が浜渦式技法に則って作成した曲ということですね。
エレキギターとドラム、そしてバイオリンのメロディには疾走感があり、正に素早いハンターのごとき曲です。
ゲームには色々言いたいことはありますが、音楽は本当に珠玉のトラックばかり。
この曲以外の戦闘曲も、イベント曲もダンジョン曲も素晴らしいです。
気になった方は是非聞いてみてください。
それでは、今回はここまで。