本の感想を書くこと
感想を書くために読むのは大変。
小学生のときに、読書感想文の宿題があったという人は多いと思います。
僕もそうでした。
その頃は海外ファンタジーの本が好きで、「ダレン・シャン」だったり「デルトラ・クエスト」だったり「バーティミアス」だったりを読み漁っていたのでそれらの感想を書くことが多かったです。
でも、いざ読んだあとに感想を書き始めると、筆が進まない。
「あれ、あのシーンでこういう風に思ったのに、なんだっけ?」「そもそもあのシーンってどこだっけ」と読み返す始末。
あのときは自分がちゃんと読んでいないのが原因だと思っていましたが、今振り替えると「感想を書くために読んでいなかった」からだと思えます。
純粋に楽しくて、早く次を読みたいからちょっと飛ばしたりして、読書を楽しんだ結果、感想文が書けなくなっていたのです。
感想文を書くために読んだのに、そんな結果になっていては本末転倒です。毎回感想文のときは苦労していました。
そして今、ブログという形で本の感想を書いていますが、今も昔と変わらない読書スタイルだな、と思っています。
凄く面白かったから感想を書こうとしても、文字にできない。結局読み返しながら書くことになります。
まだ本の感想は少ししか書いていませんが、今後も書き続けたいので、読み方を変えなくちゃなぁと考えています。
ただ、「感想を書くための読み方」に変えた結果、本を純粋に楽しめなくなるのも怖いです。
なので、少しずつ、少しずつ変えていこうと思います。
最初は読んでいて感じたことを軽くメモにとることから。
そんな決意表明(?)の話でした。
それでは、今回はここまで。