【今週の一曲 #30】ユグドラシル・マグナ
ゲームのアレンジCDは、ゲーム音楽の普及とともに数多くリリースされてきた。
その中でもピアノアレンジCDは、ファイナルファンタジーを筆頭にポピュラーなアレンジCDとして親しまれてきた。
ピアノは、楽器の中でも単体で多彩な表現ができる楽器なので、アレンジがしやすいのだと思う。
(どこかでそんな記述を見た気がする)
聞いている側としても、ピアノは耳に優しい音なので落ち着いて聞くことができる。
僕もピアノアレンジCDは好みである。
今回は、そんなピアノアレンジCDから1曲ご紹介。
・今週の一曲
「ユグドラシル・マグナ」
「グランブルーファンタジー」はゲームをやっていない人でも名前くらいは聞いたことあると思う。
一時期CMでグラブるという単語が飛び交っていた。
グラブルは、幻想的で可愛らしいキャラクタ、オーソドックスな戦闘システム、そして音楽を植松伸夫さんが担当するという伝統的なRPGの特色を前面にだした作品である。
今はスマホでもプレイすることができ、システムも初心者に優しくなったので気軽に遊ぶことができる。
音楽は、牧歌的・幻想的な音楽が主でかなり親しみやすい部類である。
ゲーム的な展開はもちろん、音楽的にもキャラクターソングやサウンドトラックをリリースしたりと幅広い展開をしている。
そんな中で登場した、ピアノアレンジCD。
植松はファイナルファンタジーシリーズでは、ほとんどのタイトルでピアノアレンジCDをリリースしているので、この作品でもそれが出るのは、当たり前といえば当たり前であろう。
かなり原曲に忠実なアレンジが施されていて、原曲を聞き込んだ人でもすんなり受け入れられるアレンジCDだ。
そしてこの「ユグドラシル・マグナ」。
音は結構単純なものなのだが、このCDの中で一番僕が気に入っている曲だ。
格好いいのに、どこか寂しい雰囲気がピアノによってうまく表現されている。
マグナはユグドラシル以外にもいるのですが、ユグドラシルが選ばれたのは個人的に良い選択だと思う。
他のマグナシリーズの曲も良いものがあるが。
・おわりに
グラブルは、一時期ハマっていましたが今は遠のきつつある。
アカウントとかは残しているのでやろうと思えばいつでもやれるのだが、メインコンテンツがどこかの団(ギルドのようなもの)に所属しないと楽しめないのを知ってからモチベが下がっていった。
しかし、日本のブラウザゲームの中でも最有力であろうし、これからも展開を頑張ってほしい。
そして、素晴らしい楽曲を聞かせてほしい。
ちなみに、このCDはApple Musicで入手した。
やっぱり、iPhone持つならauだね。
それでは、今回はここまで。