【今週の一曲#19】Giant
ゲーム作曲家さんは、有名な方はフリー(もしくは自分でレーベル立ち上げ)で活動している方が多いです。
代表としては「植松伸夫」さん、「下村陽子」さん、「伊藤賢治」さん、「岩田匡治」さん等等...。
そしてフリーになった際に自分を含めたユニットやグループを組んで、コンサートやライブを開いてくださる方もいらっしゃいます。
そんな作曲家の中で「浜渦正志」さんがいらっしゃいます。
スクウェアエニックスを退社してから、個人事務所「MONOMUSIK」を設立、その後も様々なゲームの作曲をされながら各アーティストともコラボして活動されています。
そして活動の一環として「MERUAT(イメルア)」を結成。
アーティストの「Mina」さんと共に独創的な楽曲を発表されています。
アルバムもいくつか発売しており、その中から好きな曲を紹介したいと思います。
今週の一曲
「Giant」
「IMERUAT」は2011年に結成されて、ポーランドのミュージックフェスティバルにてライブデビューしてから音楽業界からも注目されてきたユニットです。
「ファイナルファンタジー13」の楽曲に参画したことがきっかけで結成されたそう。
「IMERUAT」はアイヌ語で「稲妻が走る」という意味です。
「Black Ocean」は「IMERUAT」のファーストアルバムです。
「Giant」はそのアルバムの4曲目。
ピアノとバイオリンのリズミカルなメロディーに時折ドイツ語で男性が話す声が挟まるという、他に類を見ない曲なのですが、この独特な雰囲気が素敵です。
男性が話している内容は現代に対する警告?の話らしいのですが、僕はもちろんドイツ語なんて分からないので具体的な話の概要は分かりません。
ミュージックビデオもあるのですが、こちらでは「Mina」さんがダンスを披露されています。
曲単体で聞くのとまた違った雰囲気が味わえます。
同じ曲なのに、耳だけで感じるものと耳と目で感じるもので2度楽しむことができます。
是非興味のある方は見てみてください。
最後に
いつもゲームの曲ばかり聞いているので、たまには違う曲を聴くのも新鮮で良いですね。
かといってJPOPとかはあまり興味がないのでこういう曲になってしまうのですが。
周りとか関係ない。
自分の好きな曲を聞くのが大事なことです。
「IMERUAT」はあと2つのアルバムを発売されていたり、またこのアルバムにもいい曲がまだまだあるので、興味がある方は是非チェックしてみてください。
それでは、今回はここまで。
参考
IMERUAT公式サイト