ドラゴンクエストXI 3DS版をやってみた
2017年7月29日に発売された「ドラゴンクエストXI」。
僕は発売当時PS4版と3DS版が同梱されている限定版を購入したのですが、クリアしたのはPS4版だけでした。
(こういうの)
最新機種のドラクエを体験したかったのが大きな理由ですね。
そして、とても楽しかったです。
クリアしたのちに少し遊んでからプレイしなくなり、3DS版に至っては開封すらしていない状態でした。
ところが最近友人と3DS版を一緒にプレイしようという話になり縛りをいれつつ3DS版をプレイし始めました。
表示方法は2Dです。
そこで、3DS版をプレイして感じた事をまとめようと思います。
あくまで個人的な意見ですのでご了承ください。あと、ネタバレはあると思います。
①ドットが細かい
3DS版では古きドットの表示と「ドラクエ9」のようなデフォルメ3Dの表示を選択できるのですが、僕はドットでプレイしています。
そして、そのドットの表示が細かくて素敵なんです。
スーファミの「ドラクエ3」や「ドラクエ6」を髣髴とさせるドットが、僕の古参ファンの心をがっしりと掴んでいます。
PS4で美麗な3Dで表示されていたフィールドがドットだとこんな感じで表現されるのかーという感動もありました。
ただ、戦闘中に敵のグラフィックが動くことはありません。
ここは少し残念でしたが、それも望むと製作者の方々が倒れてしまいそうなのでこれで良いと思うことにしました。
②システムはPS4と変わらない
同じタイトルなので当たり前といえば当たり前ですが、戦闘や育成等のシステムはPS4版と変わりないです。
ドットの先頭画面でゾーンやれんけいをしていると、昔と今の融合を目の当たりにして感動すらしてしまいます。
鍛冶も健在なので、縛りプレイで買い物を縛っていてもかなり戦えます。
鍛冶も縛っていたら結構大変だと思いますが。
ただ、エンカウント方法は3Dはシンボル、2Dはランダムで差があります。
シンボルで慣れてしまうと、ランダムは面倒に思ってしまうのは面倒を嫌う人間の性ですかね。
③ヨッチ族の存在
PS4版だとあまり積極的な接触は無かったのですが3DS版では物語序盤でがっつり関わってきます。
村にもお邪魔する事になって、結構驚きました。
軽いノリでしゃべるし...。
PS4で出てくるヨッチ族もこんな感じでからんでいたのかなと妄想が膨らみます。
そして、ヨッチ族の村に存在する「冒険の書」。
かつてのドラクエシリーズ(10まで)の世界に行き、冒険する事が出来ます。
これは本当に驚きました。
とりあえず1の世界に行きましたが、表示方法もファミコンのドットになったり音楽もそれに準じたものになるので1をプレイしたことのある人にとってはうれしいものだったのではないでしょうか。
僕はファミコンで1をやったことが無いので懐かしさを感じはしませんでした。
が、これから2、3と歴代のナンバリングの舞台を冒険できると思うと楽しみです。
④演出の迫力はない
これはドットと3Dを比べるのが酷かもしれませんが、演出の迫力さはPS4の方が圧倒的に素晴らしいです。
例を挙げるとデルカダール城の地下から逃げる時のブラックドラゴン等です。
あれは3Dだからこそ表現できた迫力でしたね。
ここから世界崩壊とかケトスとか迫力のあったシーンが来ますがどうやって表現するのか、大きな期待はせずに楽しみにしておきたいと思います。
まとめ
これはこれでとても楽しい。
これにつきます。
ドラクエ7が3DSでリメイクされたときは、PS版から変化があるところが多かったですが、それでも楽しめました。
やはり面白いものは多少変えられたところで、面白いんです。
縛りプレイをすることでまた新鮮な気持ちでプレイができると思うので、ドット版でもドラクエXIを楽しみたいと思います。
最後に
歴代ナンバリングの中でも上位に食い込む面白さを持ったドラクエだと個人的には思っています。
特にロト3部作のファンの方はストーリーが楽しめたのではないでしょうか。
両方プレイできる方は、是非プレイして違いも楽しんでみてください。
お金に余裕があったらですが。
それでは、今回はここまで。
参考
「ドラゴンクエストXI」公式サイト
「ドラゴンクエストXI」オープニング映像