【今週の一曲 #12】不倶戴天のブルートラッヒェ【魔法使いと黒猫のウィズ】
先週、曲の紹介が出来なかったことを深くお詫び申し上げます。
ブログ活動がおろそかになっていたのは明らかです。
何事も継続していかないとダメなんだなと実感しました。
といっても、どれだけの方が見てくださっているのか分からないので、この謝罪は自分への戒めです。
では、話題をこの記事に戻します。
ゲームのサントラというものは、ゲームジャンルによってサウンドトラックの枚数がある程度決まってきます。
最近のRPG、アクションでしたら、少なくとも2枚組以上。
アドベンチャーゲームでしたらたいてい1枚。
アーケードゲームなんかも1枚ですね。
ただし、長年続いたアーケードのサントラが初めてリリースされる!というときだと結構枚数が増えたりします。
そして、このアーケードの例はソーシャルゲームにも当てはまることがあります。
○周年を迎えて初めてソーシャルゲームのサントラがリリースされると、たいてい枚数は多くなります。
今回は、そんなサントラの中の一曲をご紹介。
今週の一曲
「不倶戴天のブルートラッヒェ」
「魔法使いと黒猫のウィズ」というゲームがあります。
ソーシャルゲームの中でも珍しい、クイズRPGというジャンルのゲームで「コロプラ」さんが運営しています。
クイズRPGというジャンルの実態は結構名前の通りで、精霊というユニットをイベントやガチャでゲット・育成しクイズに答えてバトルさせるという内容です。
精霊がいくら強くても、プレイヤーがクイズに答えられないとその力を発揮できないわけです。
ちょっと面倒だと思う方もいらっしゃるかと思いますが、ウィズは5周年を迎えるほどユーザに支持されているゲームです。
僕も現在進行形で遊んでいます。
欠点もありますが、とても楽しいゲームです。
楽しい理由の一つに、イベントの多さがあります。
ウィズでは、プレイヤーがさまざまな世界に飛ばされ、そこで冒険するという建前で開催されるイベントが定期的に実装されます。
イベント毎にイベント精霊やガチャ精霊が登場し、さらにクイズ以外のギミックも登場したりと凝っているものが多いです。
そして何よりも、イベント毎にBGMが用意されておりそのほとんどが出来の良い曲であるというのが個人的に大きな魅力です。
今回の曲、「不倶戴天のブルートラッヒェ」も「空戦のドルキマス」というイベントで流れるボス戦の曲です。
弦楽器の低音が体に響く威圧感と、空での戦いを連想させる伸びやかなメロディが最高に格好いいです。
「不倶戴天」とは【生かしておけないほどの恨みや憎しみがあること。また、その間柄】という意味です。
http://kotowaza-allguide.com/hu/fugutaiten.html
イベントの内容にも通じるところがあり、ゲームを遊んでいるとより曲の伝えたいことを感じ取りやすいのではないでしょうか。
ブルートラッヒェの意味はちょっと分からなかったです...。そもそも何語だ。
ウィズはイベントの多さから、BGMも豊富にありサントラがずっと望まれてきましたがリリースは長いことされていませんでした。
それが2017年に4周年を迎えるタイミングで遂に発売されることになりました。
なんと10枚組の大ボリュームで、ウィズがこれまで実装してきたイベントの多さとBGMへの力の入れ具合がよく分かる内容となっています。
個人的には「空戦のドルキマス」の他には「黄昏メアレス」「響命クロスディア」なんかのイベントが好きです。
内容もBGMも好み。
最後に
サントラの枚数の多さも10枚組まで行くともう何が何だか分からないですね...。
とりあえず保管場所に困ります。
ウィズの他には「サイレントヒル サウンドボックス」が8枚組でしたが、こちらは薄いCDケースに小分けにされて入っているのでそこまで大きくはありません。
ウィズは装丁も凝っていて縦長なので入る場所が限られるんですよね...。
見た目が豪華なのは良いことですが。
サントラには今回紹介した「不倶戴天のブルートラッヒェ」以外にも良曲がたくさん入っています。
「響命クロスディライブ」「運命の時が刻まれる」「残響dearless」等。
動画サイトでも聞くことができると思いますので、どれか気に入ったものがあったら是非ゲームの方も触ってみてください。
それでは、今回はここまで。
参考
「魔法使いと黒猫のウィズ」公式サイト
「魔法使いと黒猫のウィズ」サウンドトラック特設サイト
みんなで決めるゲーム音楽ベスト100まとめwiki_魔法使いと黒猫のウィズページ
「不倶戴天のブルートラッヒェ」