捌け口
気持ちの容量は決まっている。
ストレス発散という言葉が示している通り、人が持てるものには限りがある。
限りがあるからこそ発散するので、ストレス発散という言葉がある。
でも、発散がうまくできない人もまた存在する。
その傾向にある人は、不安定な気持ちになりやすかったり、塞ぎ混んだりしてしまう。
所謂「普通」ではなくなる。
それはもちろんストレスだけではない。
自分が持った感情、想い、様々なものに言い換えることができる。
僕も、人に言えなくて抱え込んでる気持ちなんて山ほどある。
他人とぶつかったらイラつくし、思った通りにいかなかったら腹が立ったりするし、謂れの無いことを言われると悲しくなる。
ずっと人に秘密にしてることもある。
そうやって抱え込んだ感情を、どこかに捌けなきゃ、捌け口を見つけなきゃ生きていくのは大変だ。
僕にとってそれはゲームだったり本だったりスポーツだったり、ブログだったりするわけだ。
でも、それは昔は単なる趣味だったそれらのものが捌け口の形態もとるようになってしまったということなんだろうか。
多分、そうなんだろう。それらは趣味であって捌け口なんだ。
それでも、それらを純粋に楽しみたい。
そう思ったこの頃でした。
それでは、今回はここまで。