【今週の一曲 #6】CHRONO CROSS ~時の傷痕~【2017/12/04】
僕は、クロスが好き。
ゲーム音楽を好きになって結構経ちます。
そのきっかけになったのが「光田康典」さんという作曲家の方でした。
この方が担当された「Xenogears」というゲームの音楽に感動して、サントラを買ったのが始まりになります。
なので、僕にとって「光田康典」さんはゲーム音楽の魅力に気が付かせてくれた凄い存在なんです。
今回はそんな光田さんが担当されたタイトルのうちの一つのサントラから。
今週の一曲
「CHRONO CROSS ~時の傷痕~」
「CHRONO CROSS」というゲームがあります。
初代プレイステーションで発売されたゲームなのですが、「CHRONO TRIGGER」というゲームの続編にあたります。
この「CHRONO TRIGGER」というゲームが素晴らしいもので、当時のRPG事情を覆すほどでした。いろいろな意味で。
そして、その評判の高さには音楽も一役買っていました。
その続編として発売されたこの「CHRONO CROSS」。人気作の続編にはありがちですが、評判はあまり芳しくありませんでした。
音楽は変わらず素晴らしかったのですが、ストーリーやキャラクターの扱いに不満を持つ方が多く、「CHRONO TRIGGER」派が今も多いと思います。
ですが、僕は言いたい。僕は「CHRONO CROSS」派であると。
今回は曲の紹介をしたいので多くは語りませんが、それだけは言いたかったんです。
曲の話をしましょう。
オープニングで今回の一曲である「CHRONO CROSS ~時の傷痕~」が流れるんですが、もうそこから引き込まれました。
格好いい。格好いいのになんとも言えない寂しさも感じる。バイオリンの伸びやかな音が心地いい。
あと、この曲はオープニング映像と一緒に見るとより魅力が大きくなります。あのオープニング良すぎる。
2:30と少し短い曲ですが、「CHRONO CROSS」がここに詰まっています。この曲が「CHRONO CROSS」というゲームを表しているといっても過言ではありません。
ゲームタイトルと同じ曲名だし。
というか、「時の傷痕」って!格好いいよ。
そしてストーリーにおいて大事な意味を持つ言葉だから、なお格好いい。
ゲームをやる気がなくても、この曲は聞いてほしいです。
本当にお勧めします。
最後に
「CHRONO CROSS」はアレンジサントラも存在します。
そちらの同曲も素晴らしいので是非聞いていただきたい。
それでは、今回はここまで。
参考
「CHRONO CROSS ~時の傷痕~」
アレンジ