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世界を斜め下から見る

色んなものの感想をする。否定的に見ることが多い。

劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS

 こんばんは、れぐれすです。

 

 今日の感想は「劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」です。

 

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 見てきました、劇場版 遊戯王。レイトショーで。

お客さんは夜だったのであまりいなかったですね。特典カードはしっかりもらいました。

 

 

 今は帰ってきてからそのまま感想を書いているので、かなり醜いまとめ方になると思いますがご容赦ください。後で整理、加筆すると思います。

 

 で、感想ですが...正直期待を上回りはしなかったです。

 

 一緒にみた友人やネットでの感想はかなり高評価だった...あまり自分の意見を言えなかったのでここで吐き出したいと思ったのです。ネタバレ満載です。

 

 では取り合えず思ったことを以下に箇条書きでまとめます。

 

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①設定は原作(漫画)の続き?ということで原作ファンの自分は原作後のキャラたちを見られてうれしかった。

②敵サイドの設定がしっかりしていてかつ、説明もたくさんしてくれたのでわかりやすかった。

③作画、音楽、声が良かった。作画と音楽は言わずもがな、声は賛否両論だろうがただの棒読みな人はいなかったので違和感がなかった。

④原作で語られなかった部分が紹介されたこと。獏良が千年リングを持つ経緯が知れたのがうれしかった。

⑤デュエルの展開が早すぎた。カードの効果は説明が最小限or説明なしのものがほとんどで正直何しているのか分からなかった。

⑥登場カードが多い。リアルカードとして販売したい目的もあったのだと思いますが、カードが多すぎて何がなんだか...上記のデュエルペースにもかかわってきてます。

⑦ストーリーが急展開そしてあっさりと終わる。敵が何をしたかったのか分からなかった。「これでいいんだ...」って何が!?

⑧次の映画orアニメが予定されているのかな?

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 って感じです。ここから先は上記のことについて詳しく感想を書いていきます。みたい番号があったらその部分だけ読んでください。

 

①設定

 原作遊戯王のエンディング後、アテムが冥界に帰り千年アイテムが地中深くに沈んだ後のお話し。ということで原作漫画が大好きな僕はあの遊戯や城乃内、海馬たちが出てくるだけでテンションあがりました!

 

 キャラ設定が崩れていることもなくあのままのみんなに合えたのは本当に嬉しかったです。みな高校3年ということで将来のことも考えており杏子は海外へ留学、本田は親の工場を継ぎ、遊戯はドイツ(だったかな)のゲーム展覧会へ出品するためのゲームを作ってみたいと考えているようです。

 

 海馬、木馬ももちろん登場。木馬は原作のまま大きくなった感じですね。兄のことを心配しつつもしっかりサポートしています。

 

 海馬は原作の時に無くなったと思った狂気がアテムの消失(ライバルの消失)によって復活しています。ドミノ町を支配してデッキを所有していないと住民登録させないなどやりたい放題です。

 

 新しいデュエルディスクも開発してKCの経営もうまくいっているようですね。「海馬建設」という看板も出てきたので色んな業界に手を出しているようです。ホントに高校生?

 

 そしてアテムとの決着をどうしてもつけたい社長は沈んだ千年アイテムを掘り起こしてパズルをくみ上げてデュエルしようとします。新型デュエルディスクの力を使ってアテムの幻影を生成、のりのりでデュエルするくらいどうしても決着をつけたいみたいです。

 

 しかしここで文句を言いたい。社長とアテムの確執は個人的にもうないと思うんです。原作では決闘都市編でアテムが勝利、友であるとまで言われ、遊戯とアテムの決闘には顔を出さずに満足そうな顔をしていたじゃないですか。

 

 正直あそこまで社長がアテムに固執する理由が分からなかったです。終盤にアテムのことを友として信じているような気配もありましたがラストであれですからね...どこまで決着をつけたいのかと。

 

 まあでもここに関してはそれ以外は不満もないです。最後にみんながそれぞれの道を歩む光景も見られましたし。城乃内がどうするのか気になりましたが...あと静香ちゃんでてこなかったですね。

 

②敵の設定

 前回の5D'sの映画では、敵のパラドクスの目的がアニメ5D'sを見ていないとよくわからなかったのですが、今回はオリジナルストーリーということで敵の説明が多くわかりやすかったです。

 

 ぽっと出の設定かと思いきや原作にも登場したシャーディーが絡んできて「そうきたかー」と思いました。原作を知っているからこそ嬉しかったですね。

 

 共通意識(だったと思う)で存在しているこの世界を抜け出し、新しい次元に進化する...というのは考えてみないとよくわからない設定でしたが要はみんなで一つになろうよーってことでしょう。

 

 藍神の過去の出来事やシャーディーとの関係も詳しく説明してくれたので彼の行動理由がわかったし感情移入もできました。ホントは優しい人なんだよね、彼は。

 

 あと個人的にセラは過去と現在で背丈があんまり変わっていないのは理由があるんだろうなと思っていたのですが特に何もなかったので拍子抜けしました。

 

③作画、音楽、声

 作画はさすが遊戯王、さすが映画、とてもきれいでした。終盤の千年パズルのウジャト眼の模様がおかしかった気がしますがそれ以外は目についた崩れもなく安心して見られました。

 

 音楽も原作のBGMをアレンジして盛り上げてくれました。サントラはでるんですかね。

 

 声に関してはいろんな意見があるでしょうが個人的には良かったです。本職が声優の方はもちろん安定していましたし、遊戯役の風間さん、藍神役の林さんも本職ではないのに聞きやすかったです。

 

 遊戯はアテムと遊戯で使い分けがはっきりとできていましたしさすが風間さん!と思いました。叫び声と「はああああああああああ!」がちょっと面白かったけどw

 

 林さんは適役ということで難しいところもあったと思いますがあまり違和感は感じなかったです。声優さんに詳しい方は許せないところもあったかもしれませんが個人的には全然いけます。ただ「へー」などのちょっとした言葉はちょっと違和感ありましたw

 

 でも個人的に良くわからないのがなぜ本職声優ではない方をアニメで起用するのか?ということです。大人の事情が多くはいっているとは思うのですが正直遊戯王に出演したからといって人気がでるとは思いません。本職が声優でないならなおさら。

 

 とまぁ色々言いましたがそんなに文句もありません。遊戯王って声優目当てでみるものでもないですしね。

 

④原作の補完

 上にも書きましたがシャーディーが出てきたのは驚きました。シン様シン様といわれていた人がシャーディーだと分かった時はお前かよ!となりました。あのひと原作のエジプト編でも活躍したのにね。あんなこともやってたのね。

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 シャーディーが千年アイテムを集めていた理由や遊戯に出会うまで何をしていたのか...など原作では知りえなかったことが説明されるので見ていて楽しかったです。でも結局シャーディーは生きているのか死んでいるのかよく分からない存在ですね。

 

 あとは何と言っても獏良ですよ。あんなにストーリーに絡んでくるとは思いませんでした。敵につかまったり過去を語られたりもはやヒロインですよ。遊戯も獏良を助けるために奮闘しますし。

 

 獏良が千年リングを手に入れた経緯も知れましたね。親父さんがただの屑で驚きました。マニアって行きつくとああなるのかな...闇獏良は相変わらず容赦なくて安心しましたよ。原作のラスボスですしね。

 

 ただ獏良がつかまっているときに何をしていたのか気になりました。遊戯に助けられるまでの空白の時間がどこにいて何をしていたんでしょうね?獏良自身が千年リングを手に入れたときに何を思っていたのかも知りたかったです。

 

⑤デュエル

 ここは個人的に遊戯王に一番期待しているところです。遊戯王はストーリーの展開がデュエルに依存しているところがありますからね。ここに期待するのは当然です。

 

 そしてそのデュエルなのですが...勢いは迫力はすごかったのですが冷静に見てみると何をしているのかさっぱりでした。

モンスターを召喚!こいつの効果でモンスター破壊!攻撃!→罠発動!この効果で攻撃を無効にしてこのモンスターを特殊召喚

って感じで進んでいきますが説明が少ないんです。今回のデュエル。

 

 上記のモンスター破壊!の部分はどういう効果で破壊されたのか説明されない。罠の効果はどういうものだからモンスターを召喚できたのか分からないと説明がないので頭が追い付かないんです。

 

 同日に発売されたムービーパックを買っていたので一応どんな効果は何となく知っていたのですがそれがなかったらホントにちんぷんかんぷんだと思います。

 

 パックでてるんだから予習しろよ。という方もいるでしょうが映画を見る人が全員パックを買うわけではないのです。懐かしいから見てみよう、面白そうだから見てみようという方もいる中でこれを見せられたらおいてけぼりでつまらないと感じるでしょう。

 

 そういう人たちには見る資格がないとかそもそもそういう人が見るものではないとかいう理由は意味がありません。そもそも全国の人が見られる映画の体を取っている時点であらゆる人に見られる可能性はあるのです。

 

 個人的に前の映画が面白かったのは新しいカードが出るたびに効果が説明されることで「なるほど」と思えたり「何それ強すぎ!」と思うことでそのデュエルを理解して、デュエルに参加していると感じられたからなんです。

 

 でも今回はそれがほとんどない。説明があっても「異なる次元に飛んで攻撃が当たらなくなった」「呪いのダメージをうけよ!」などあいまいな表現でそれが結局何なのか分からない。「異なる次元」と効果も次のターンに自分のフィールドに戻ってきたので「え、もどってくるの?」と驚いていたらあれよあれよと効果が使われて上級モンスター召喚、攻撃→罠効果(これも説明がほとんどされない)、モンスター召喚と目まぐるしいです。

 

 遊戯の無限ループのコンボや藍神の方界カードなど面白い展開のデュエルもあったのですが個人的に不満が大いに残るデュエルが多かったです。遊戯王で効果が説明されている時間が好きなので削らないでほしかった...

 

 色んな感想を見ていると「原作もあんな感じだった」「勢いを楽しむもの」という意見もあり、そう考える人もいるんだなーと思いましたが、個人的にはもう少し密度を濃くしてほしかったです。

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⑥カード

 デュエルの感想で密度を濃くしてほしいといったのですが、カードは濃かったですねー。数が多い多い。

 

 もうこれが理由で効果説明がおろそかになっているのではないかと邪推してしまいますよ。いや、実際これが理由なんじゃないか。

 

 出てくるカードのほとんどが新規カードです。藍神のカードはもちろんですが遊戯も海馬も新規カードをバンバンだします。デザインは格好いいもの、可愛いものあっていいんですがいかんせん多い。記憶に残ったカードはほとんどないですね。カオス・maxドラゴンくらいでしょうか?でもカオスフォームが名前すら呼ばれずに「このカードを儀式召喚するー!」となったのはちょっと悲しかった。

 

 嫌な考えをすればムービーパックを売り出すために種類を増やしたかったのでしょうね。カイザー・ブラットヴォルスにいたっては名前すら呼ばれませんでしたし、数増しをしたかったんだろうなあと考えてしまいます。

 

 あとキウイマジシャンやベリーマジシャンが使われなかったのは何なのでしょうか?初めは出る予定があったけど削れられちゃったのかな。

 

 うーん、カードの数を減らしてでも効果の説明、デュエルテンポの調整をしてほしかったのが正直な感想ですね。サクサク進むのはいいのですが進みすぎです。海馬と藍神のデュエルとか必要あったのかな...オベリスク出したかっただけなのでは。

 

⑦ストーリー

 これは高評価の感想の中でも否定的に言われている方が多かったですね。特に後半でしょうか。

 

 敵の行動理由が分かりやすかったとは書いたのですが、じゃあ最終的に何がしたかったのか?というのはよく分からなかったです。最後は自分の意志ではなくて千年リングの力でデュエルするし。

 

 最後にマニが「これでいいんだ...」といっていましたが何が?憎しみで行動してもしょうがないからこのままでいようってこと?進化する話はどこにいったの?

 

 僕の考えが足りないから理解できないだけなのかもしれませんが最後のあっさり感は違和感がぬぐえませんでした。

 

⑧次回作

 ラストは次回作の布石なのでしょうかね。海馬がエジプトに次元シフトしてアテムとデュエルしに行って終わり!でしたがその模様がなにかの機会に見られるのですかね。

 

 今回使われなかったマジシャンガールシリーズやツインバーストドラゴンもそこで出てくる...?

 

 そのときは見ますが是非デュエルペースを見直していただきたい。是非。

 

 と、いうわけでがーっと感想を書いていきましたが僕はそんな風に思いました。特典カードのために何回も見られる方もいると思いますが、自分は何度も見られるとは思えません。

 

 個人的には前回の映画の方がちょうどいい時間でデュエルもしっかり説明されてて熱い展開も多くて(最後は力押しだったけど)楽しかったですね。今回は急ぎすぎてみていて疲れました。

 

 ただ海馬の行動はおもしろかったです。交差点の真ん中に突っ立って車の妨害をする、着陸態勢のジェット機からなぜか飛び降りる、大会のオープニングのために客席に爆破したジェット機を突っ込ませるなど...本人は本気なので余計に面白いw

 

 ですが多くの不満が残る作品になってしまいました。でも最高傑作といっている方も多いので感じ方は人それぞれです。色々言いましたが見てみないと自分の感想は持てないので気になる方は見てみましょう。

 

 映画で方界デッキに興味を持てたので組みたいと思っています。獣軸ですね組むなら。ああいうもったいぶった展開をするデッキは好きです。

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 以上、劇場版遊戯王の感想でした。最後まで読んでくださった方はありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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